京都には現存する2つの離宮「修学院離宮」と「桂離宮」があります。
1659年、後水尾上皇によって造営された「修学院離宮shugakuinrikyu」。
今回拝観するのには予約が必要なのでなかなか行けなかったのですが、先日ようやく行ってきたのでご紹介します。
最初にお伝えしていまいますが、修学院離宮はとても良いです!
そしてなんと説明付きなのに無料で拝観することができます。
日本の美を感じることができ、京都有数の名所だとおもいました!
※撮影が自由なので写真を撮るのが好きな人はかなりたのしめます!
修学院離宮は訪れる時間が決まっていて、担当の方の説明と共にゆっくりと1時間ぐらいの時間をかけてまわります。
少し遅刻してしまったので最初の辺りの説明を聴き逃しましたが、
まずは下離宮の御幸をくぐります。
さらに整備された美しい通りを進みます。通るのは池もある「池泉鑑賞式庭園」、歩くだけでも楽しめます!
最初の建物「寿月観」につきました。
1824年に建てれたようでお茶室として利用されていたようです。
雰囲気のある建物で外から襖絵も見ることができます。
次は中離宮へ向かいます。
道中の田んぼや、松並木も整備されていてとても美しいです。
日本の美を感じることができます!
中離宮にある「楽只軒 Rakushiken」に到着。
こちらは後水尾上皇の皇女光子(てるこ)内親王のために建てられた建築物。
客殿にある,霞棚は,桂棚(桂離宮新御殿),醍醐棚(三宝院宸殿)とともに天下の三棚と言われているようです。
桂離宮の桂棚は一般公開されていないとの事。
丁寧な仕事がみられる素晴らしい建築でした。
また松並木を通りながら次は上離宮へ向かいます。
中離宮から少しはなれていて10〜15分ほど歩き入り口へ。
高台にある「隣雲亭 Rinuntei」へ。
ここからは京都の街を一望できます!大阪のあべのハルカスもみることができました。
絶景!
「隣雲亭」は素朴な作りですが、床にはひふみ石があるなどさり気ないですが、やはり建物としても楽しめます。
浴龍池の周りを通りながら「窮邃亭 Kyusuitei」へ。
こちらも茶亭で,後水尾上皇創建当初から残っている建物との事。
風格あります。
「窮邃亭 Kyusuitei」は遠くからみても美しいです。
さらに浴龍池を周り拝観終了です。
拝観時間は一時間弱。庭や建物などから日本の美を感じることができてでしたがとても楽しめました。
予約は少し面倒ですがWEBからできるので、まだ行けていな方は是非行ってみてください。
・宮内庁 修学院離宮
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/shugakuin.html
桂離宮はまだ行けていないので是非行ってみたいとおもいます!
今回ご紹介の曲
Bossa nova で外せないアーティストの1人「Carlos Lyra」。
好きな曲は多いですが今回はこの二曲。
Carlos Lyra – Até Parece (1971)
Carlos Lyra – Influência do Jazz
Toro y Moi – “You and I” (Live)
シンプルで美しいライブバージョン!
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