今回は70年代80年代に活躍したSOULのアーティスト「Curtis Mayfield カーティス・メイフィールド」をご紹介します。
中学、高校の頃は多分変なJPOPの影響で愛を歌う曲が苦手だったんですが、大学になってそれとは違うLOVEを歌うSOULやReggaeを大好きになりました。
その中でも特に大好きなアーティストです。
カーティスメイフィールドは元々ジェリー・バトラー、サム・グッデン、リチャード・ブルックス、アーサー・ブルックスらとともにThe Impressions(インプレッションズ)というボーカルグループの一員でした。
このインプレッションズは後にリロイ・ハトソンがメインボーカルになるすごいグループです。
カーティス在籍時も最高にかっこいいアルバムを作っています。
またThe Impressionsgaが1965年に発表した「People Get Ready」はあのレゲエの神様ボブ・マリーにも影響を与え、
名曲「One Love/People Get Ready」はコード進行とメロディの一部を「People Get Ready」引用しています。
名曲が名曲を生むというのは最高ですね。
![Curtis Mayfield & The Impressions - People Get Ready](https://img.youtube.com/vi/n24rutWUGUA/mqdefault.jpg)
Curtis Mayfield & The Impressions – People Get Ready
![Bob Marley - One love, people get ready](https://img.youtube.com/vi/NdKEbnS1eBE/mqdefault.jpg)
Bob Marley – One love, people get ready
そして1970年にグループを抜け、ソロデビュー。
マーヴィン・ゲイ、ダニー・ハサウェイ、スティーヴィー・ワンダーらと並んでニュー・ソウル四天王なんて呼ばれていました。
それぐらいこの時代を代表するアーティストだったんですね。
カーティスはシンガーでもあり作曲もするプロデューサーでもあります。
※マーヴィン・ゲイやダニーハサウェイはどちらかというとシンガー
今も好きですが昔はかなり70年代の音楽が好きでよく聞いていました。
特にソウルやJAZZです。
80年代のディスコサウンドもいいですが、生楽器というかバンドミュージックの成熟したところがすごく好きでした。
70年代のソウル今からすると大人の音楽というイメージですが多分昔は若い人が聞いていた音楽だったと思います。
いつの時代の音楽も良いものはよいですよね。
Curtis Mayfield(カーティス・メイフィールド)
カーティスメイフィールドの楽曲はHiphopのサンプリングネタとしても有名で、
シカゴということもあり、Kanye Westの楽曲でサンプリングされて何度も登場してますので後ほどご紹介。
それではカーティスの数多い曲の中から名曲をいくつかご紹介します。
Curtis Mayfield – The makings of you
1970年にソロデビュー1stAlbum「Curtis」の中の美しい一曲。最高です。
![Curtis Mayfield - The makings of you](https://img.youtube.com/vi/rnXTcssDMNk/mqdefault.jpg)
Curtis Mayfield – The makings of you
Gladys Knight and The Pips – The makings of you カバーもいいです。
![Gladys Knight and The Pips - The makings of you](https://img.youtube.com/vi/8qxU_EKoVGE/mqdefault.jpg)
Gladys Knight and The Pips – The makings of you
CURTIS MAYFIELD - SO IN LOVE
6枚目のアルバム「There’s No Place Like America Today」という暗いタイトルですが素晴らしいアルバムの中で輝く一曲。めっちゃ好きな曲。
![CURTIS MAYFIELD - SO IN LOVE](https://img.youtube.com/vi/mBxvYNpS2VI/mqdefault.jpg)
CURTIS MAYFIELD - SO IN LOVE
CURTIS MAYFIELD - Sparkle
なぜかあまり評価が高くない「Never Say You Can’t Survive」というアルバムの一曲。
このアルバムはすごく好きでかなり聞きました。アレンジとメロディーがとても美しい曲が多く飽きません!
音楽評論家の評価は関係ないな。と感じることができたアルバム。
アルバム通しておすすめです。
![CURTIS MAYFIELD - Sparkle](https://img.youtube.com/vi/mN3oCb87gs0/mqdefault.jpg)
CURTIS MAYFIELD - Sparkle
元々はアレサ・フランクリンに作った曲でで有名です。LIVE版をどうぞ!
![Aretha FRANKLIN - Sparkle](https://img.youtube.com/vi/0LC1PDaexQA/mqdefault.jpg)
Aretha FRANKLIN – Sparkle
まだまだ紹介したい曲がたくさんありますが、次はHipHopのサンプリングでみるカーティスメイフィールド(Curtis Mayfield)。
Curtis Mayfield – Move On Up
歌詞も最高のMove on up 是非訳も見てください。
ムーブ・オン・アップ (顔をあげて進め)
今は黙っていよう 泣かないでおくれ いつかは 君の友人たちも 君を理解してくれるから 〜
引用:https://lyrics.red-goose.com/
![Curtis Mayfield - Move On Up](https://img.youtube.com/vi/6Z66wVo7uNw/mqdefault.jpg)
Curtis Mayfield – Move On Up
そして「Move On Up 」をサンプリングしたKanyeの「Touch the sky」 produceはJust Blaze。
featされたLupe Fiascoもいいですね。
![Kanye West - Touch The Sky feat Lupe Fiasco](https://img.youtube.com/vi/YkwQbuAGLj4/mqdefault.jpg)
Kanye West – Touch The Sky feat Lupe Fiasco
Curtis Mayfield – Tripping Out
![curtismayfield_trippingout](https://kyotoosusume.net/wp-content/uploads/2017/07/1200x630bb.jpg)
curtismayfield_trippingout
80年代のCurtisもいいんです。
![Curtis Mayfield - Tripping Out](https://img.youtube.com/vi/dCR6ecWb064/mqdefault.jpg)
Curtis Mayfield – Tripping Out
Camp Lo − Black Nostaljack AKA Come On
Camp Loがサンプリングしたこの曲もクラシック。
Camp Lo − Black Nostaljack AKA Come On
Curtis Mayfield – The makings of you
最初に紹介した「The makings of you」をサンプリングした曲を2曲続けて。
Everything Is Recorded – Close But Not Quite feat. Sampha
この曲はフックでそのまま「The makings of you 」を使っています。
Samphaの美しい歌声とカーティスの歌声が素晴らしい。
![Everything Is Recorded – Close But Not Quite feat. Sampha](https://img.youtube.com/vi/ARfLBUgq7Iw/mqdefault.jpg)
Everything Is Recorded – Close But Not Quite feat. Sampha
Knaye West &Jay z – The Joy
本当はアーティストを数人紹介する予定でしたが、今回は長くなったのでカーティスだけにしました。
本当に素晴らしいアーティストですね。
他にもいい曲はたくさんあるので気になった方は是非きいてみてください。
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