安藤建築もある！見どころ満載の「アサヒビール大山崎山荘美術館」

サントリー山崎蒸留所の見学とセットでおすすめなのが「アサヒビール大山崎山荘美術館」。
少し坂道を登った高台にありますが、山崎蒸留所や最寄りの駅からも近く徒歩10〜15分程で行けます。

ちなみにサントリー山崎は大阪府ですがこちらは京都府になります。

「アサヒビール大山崎山荘美術館」の矢印がある道から坂道がはじまりました。
町を抜け山に入り、長い坂を上がっていくと大山崎山荘と書かれたトンネル？に到着。
ワクワクしてきました。

さらに登るとロッカー等を預ける建物が見えてきます。
雰囲気があり素敵な建物です。

そしてさらに進むと素敵な洋館が目に入ります。それが「アサヒビール大山崎山荘美術館」です。
訪れてまず目を引くのはその建築です。
美しい佇まいの洋館で加賀正太郎が昭和初期1932年に完成させた三階建てのイギリス・チューダー様式の山だそうです。

また館内撮影禁止のため撮れなかったですが
こちらは安藤忠雄さんが建築設計・監修に選ばれたため地中館（「地中の宝石箱」）、同じく安藤忠雄設計の山手館（「夢の箱」、2012年開館）もあり建築が好きな方も楽しめる美術館です。
安藤さんは美術館の設計監修は素晴らしいですね。
一時期取り壊される寸前までいったということでしたが、素晴らしい建築・空間なので残っていて本当に良かったー。

自分が行ったときはフランス・パリ生まれの画家「ロベール・クートラス」の展示の時で、展示もとても良かったです。
さらに喫茶コーナーがあり、その中に河井寛次郎や濱田庄司の作品（常時）も見れたのかなり楽しめました。
建築、アート、陶芸、カフェが好きな方はサントリー山崎蒸留所とセットで是非訪れてみてください。

最後に喫茶コーナーからの展望です。